エルデンリング 考察メモ(色の三原色説)
エルデンリングの3つの輪、
あれは色の三原色を表しているのではないだろうか。
黄色は黄金樹・奇跡・永遠、
青色は月・魔術・死、
赤色は火・巨人、
といった概念事に分けられているように感じた。
さらに3色合わさった黒色は神狩り・重力・隕石、
三原色の外側である白色は外なる神・しろがね・神肌、
を表すことも考えられる。
本作の中心人物であるマリカに、この憶測を当てはめて考えてみる。
三色合わさった黒色とは宵眼の女王のことであり、外なる神である三原色の外側の白色勢力を狩る役割があった。おそらくは2本指の指示によるものである。
その後、巨人戦争を経て運命の死を取り除くことで、宵眼の女王は分裂することとなった。その結果がマリカ、ラダゴン、運命の死という3人ではないだろうか。
運命の死はおそらくラニの師匠となる老魔女のことだろう。取り除かれたという表現は消滅したわけではなく、分裂し離れたという表現と矛盾しない。ラニが一人で陰謀の夜を計画・実行できるとは考えられない。この説だと、死の刃の協力を得られたことも不思議ではない。
マリケスが宵眼の女王の影従の獣だとすれば運命の死を取り除くために利用されたことになる。その行動については2本指側も納得していたのだろう。しかし、その後のマリカがエルデンリングを砕くという行為は想定外だったと考えられる。
デミゴットたちに外なる神の能力が現れたのは神狩りをやめてしまった影響ではないか。2本指の求める神とは、外なる神との戦いにおける狭間の地の代表にすぎないのではないだろうか。
まだまだ甘い考察ではあるが、エルデンリングは色の三原色という説を思いついたのでここに記録した。